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ブラックリストに載らないか

過払い請求するとブラックになってしまう?という話を聞いたことがあるかもしれません。「ブラックリスト」とはなんとも嫌な響きですね。自分の名前がブラックリストに載ってうれしい人はいないでしょう。

お金を貸す、クレジットで買い物をする、ということは信用の上に成り立ってますが、その信用にこたえない人もおり、金融業者はそのような人をブラックリストに載せて金融サービスをしばらく提供しないことで自衛をします。

1社で信用を失っても別の会社でお金を借りればいい、という事態を防ぐために金融業者はお互いに情報交換をして危険を教えあうのです。その結果、ブラックリストに載った人はしばらくの間ローンやクレジットが組めない、新しいカードを作れないことになります。

金融業者は、CIC、全情連といった信用情報機関に加盟し、借入している人の情報を登録・共有します。

完済し、解約していればブラックリストには載らない

借入をすべて完済し終わって解約を届け出ると、金融業者は信用情報機関のその人の情報に「完済」を登録します。その後は情報を操作できなくなりますので、過払い請求をしてもブラックリストに載ることはない、というわけです。

完済しているが解約していない、また返済途中の場合ブラックリストに載る

完済はしていてもまだ解約をしていなかった、また、まだ全部の借入を払い終わっていない人が過払い請求をすると、金融業者はその人を「債務整理」した人とみなして情報を登録します。つまり言い換えればブラックリストに載ってしまうのです。

そうなると、5年~7年はキャッシングやクレジットカードの申し込みはできなくなります。

2007年にこの状況に変化が見られました。消費者金融系の情報機関「全国信用情報センター連合会(全情連)」では、完済前に過払い請求した人には「契約見直し」という情報を登録することになりました。この情報がどうのような扱いになるかは、各金融業者によるのだそうです。

経済的に余裕があるなら、借入を完済してから過払い請求をしたほうがよいのかもしれません。「おまとめローン」で新たなローンを組んで、これまでの借入を完済して過払いしましょう、と勧める業者もいますが、それで本当に楽になるのかよく考える必要があります。待っていられない状況であるなら、ブラック覚悟で過払いも仕方がないでしょう。ローンやクレジットがなくても生きていけるのですから。