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自分で請求するさいの流れ

過払い請求の流れは基本的にこのようになります。

取引履歴の開示請求(電話・書面)

利息の引き直し計算(計算ソフト・業者)

過払い金返還請求書の作成
金融業者に過払い金返還請求書の送付(特定記録で郵送)

電話で交渉(各段階で交渉できる)→和解

訴訟するなら書類を作成し、裁判所に提出

第一回口頭弁論で裁判所に出廷

第二回口頭弁論で裁判所に出廷

判決がくだる→控訴になれば上級審へ

控訴がなければ判決が確定

過払い金の返還

書面と電話で請求・交渉しますが、すぐに満額払いましょうと応じる会社はほとんどありません。最高裁が過払い金の返還を命じる判決を出していますので、過払い金そのものを否定することはないようですが、ゼロ和解しましょうとか、6~7割で和解しましょうとか、過払い金の利息5%は払えませんとか、計算が違っているとか、あの手この手で少しでも返還額を下げようとしてきます。

ゼロ和解とは、まだ残っている借入をゼロにしますから、過払い請求もゼロでお願いしますというものです。金融業者からそう申し出がある場合、過払い金がかなりの金額になると考えられます。

これまで過払い金を返還すべきとの判決が多数でていますので、そのような過去の判決がこちらの切り札になります。和解も、提訴前の和解、訴訟上での和解、訴訟外での和解といろんな方法があります。和解ができなければ裁判所の下す判決で決着がつきます。時間と費用を念頭に置きながら、どれくらいの線で和解できるのか判断してゆきます。

最近は取引履歴の開示を渋る、またはまったくしない業者が増えています。履歴がはっきりすれば裁判で争える点がほとんどないからです。以前の取引記録は残っていないと主張し文書を出さないか、途中からの履歴を送ってきたりします。そのような場合は弁護士のような専門家と相談しながらの交渉になるかもしれません。